Mirika.

Phase 5 プロダクト化 — Local-First AI Ghost

デスクトップに、
知能を。

VRMやLive2Dの身体に、ローカルLLMの頭脳と、数年単位の記憶を。 API費ゼロで24時間デスクトップに常駐して、あなたと共に成長する—— 新しいデスクトップゴーストをつくります。

> brain: qwen3:8b (local) ・ shell: vrm / live2d / classic ・ memory: day 397 ・ api cost: ¥0

ghost/first — shell.vrm — □ ×
Mirika のキャラクター

Ghost Message — via Local LLM

おかえりなさい!
昨日話してた締切、今日だよね。大丈夫?

\0\s[happy]おかえりなさい!\w8\1\s[10]締切、今日までだぞ。\e

01 Concept

ただのチャットAIは、
つくらない。

つくるのは、デスクトップに住む「存在」です。頭脳はローカルLLMだから、24時間そばにいても 利用料はゼロで、会話は端末の外に出ない。記憶と人格はモデルから独立しているから、 数年単位で関係が育つ。ルーツは2000年のデスクトップマスコット「伺か」—— 受け継ぐものと、新しくするものは、この表のとおりです。

mapping — ukagaka(2000) → mirika(2026) — □ ×
Ukagaka — 2000Mirika — 2026
ベースウェア(SSP / materia) Mirika 本体(Electron・3OS常駐)
SHIORI(里々・YAYA・華和梨) ローカルLLM(Qwen / Gemma)+クラウド任意
シェル(サーフェス画像・\s[n]) VRM / Live2D(表情・視線・撫で判定)+クラシック互換
「AIトーク」(スクリプト再生) 「AIトーク」(本物のAI)
メールチェック(POP3 biff) Gmail・カレンダー・タスク(MCP秘書)
辞書(エンジン依存・起動回数で成長) 人格プロンプト+memory.db(モデル非依存・数年単位で成長)
ゴーストのネットワーク更新 .mirika パッケージ配布(作って、配って、育てる)

02 Features

「生きている」を、つくる。

01

VRM & Live2D

VRM も Live2D も身体にでき、本体と相方で混在も可能。CC0 のキャラを同梱し、DLした瞬間から動く。 マウスを目で追い、まばたきし、髪が揺れ、撫でれば照れて、ウィンドウの縁に座る。 モーション素材ゼロでも「生きて」見えるプロシージャル層つき。

02

Local-First LLM

頭脳はあなたのPCで動くローカルLLM。同梱エンジンならゼロ設定、 Ollama・LM Studio があれば自動検出して繋がる。API費ゼロで24時間常駐、 オフラインでも死なない。ここぞの相談だけクラウドAIへ——ハイブリッド構成。

03

長期記憶と成長

会話をSQLiteに記憶し、関連する昔の話を検索でふっと思い出す。夜のあいだに整理して、夢を見る。 呼び方、好み、記念日、その日の気分——数年単位で関係性が育ちます。 ゴーストの魂は1つの memory.db。バックアップも引っ越しも自由。

04

AI Secretary(MCP)

Model Context Protocol で外部ツールと接続——もう動いています。 Gmail・カレンダー・Drive(Google純正MCP)が載り、「メール来てるよ、1件は急ぎっぽい」 と人格を通して届く。タスク預かり・定期チェック・きょうのブリーフィングまで、 秘書として実運用中です。

05

全ローカル音声対話

VOICEVOX / AivisSpeech のTTSとモーラ(母音)リップシンク、Whisper(transformers.js)のマイク入力(呼びかけ起動の常時待機つき)。 文単位のパイプライン合成で、話しかけてから3秒以内に声が返る。 音声も会話もあなたのマシンから出ていきません。

06

さくらスクリプト互換

旧作者の台本は書き直しゼロ——\0\s[0]こんにちは。\e を SSTP(port 9801)や /sakura に渡すと、話者切替と\s[n]相当の表情つきで3Dキャラがそのまま演じる(実装済み)。 辞書の「話し方の見本」取り込みとサーフェスPNGシェル(クラシック)は Phase 6。

さらに、その先へ。

柱の6つに加えての拡張機能。P2〜P4 の行は実装済み、P5・P6 はこれから(P = Phase)。

思い出話と忘却 記憶は沈み、たまに発掘される。「そういえば1年前……」 P2
季節と行事の演出 桜が舞い、雪が降り、誕生日には紙吹雪 P2
スクリーン理解 ローカルVLMが画面を見て「エラー出てるよ」。既定オフ・端末外送信なし P4
クリップボード反応 エラーをコピーした瞬間「それ、調べようか?」(オプトイン) P4
ローカルRAG 自分のメモ・文書に詳しくなる。「先週のメモどこだっけ」に端末内で回答 P4
ブラウザ連携 拡張機能で見ているページを把握・要約(オプトイン) P4
自発的な興味 話題を覚えて後日調べ、自分から話を振ってくる P4
Live2Dシェル Cubism対応。本体・相方でVRMと混在でき、桃瀬ひより/Mao同梱(実装済み) P5
クラシックシェル 旧伺かのサーフェスPNGシェルも、見た目ごとそのまま動く P6
OBS配信モード グリーンバック表示でゴーストをそのまま配信画面へ P5
デバイス間同期 memory.db をE2E暗号化で同期——どのマシンにも同じ子がいる P5
人格回帰テスト mirika test で「この子らしさ」をCI検証 P5
歌とお絵かき 歌唱合成で誕生日に歌い、ローカル画像生成で絵を見せてくれる P6
デスクトップ操作 提案→確認→実行の提案型に限定して、慎重に導入 P6

03 Use Cases

仕事も、日常も、そばに。

terminal — npm test — □ ×

~ npm test

✘ 3 tests failed

Ghost: 「あ、これ昨日も落ちてたやつ。
 スタックトレース読もうか?」

Coding Companion

孤独な夜のデバッグも、
もう一人じゃない。

画面のエラーに自分で気づいて(ローカルVLM)解決策を提案してくれたり、 長時間作業していると「そろそろ休憩したら?」と声をかけてくれます。 画面もコードも、あなたのマシンから出ていきません。

  • スクリーン理解でエラーに自分で気づく(オプトイン)
  • ポモドーロ・休憩のうながし
  • 難問だけクラウドAIへ昇格(オプトイン)
schedule — today (jul 16) — □ ×
10:00 Team Meeting
13:00 Code Review
Ghost 「15時の空き、作業に使う?」

Personal Secretary

秘書として、
あなたの時間を管理する。

MCPでGoogleカレンダーやGmailと連携し、予定を把握。 朝の挨拶で今日の予定を教えてくれて、会議の10分前には声をかけてくれます。 全画面作業中や会議中は黙って待つ——空気を読むのも人格のうち。

  • Gmail・カレンダー・Drive連携(MCP)
  • タスク・案件管理と締切前の催促
  • 定期チェックはローカルLLMでコストゼロ
memory.db — 就寝時整理 consolidating…

fact ユーザーは猫を飼っている (2026-05-12)

fact 好きな曲: シューゲイザー系 (2026-06-02)

anniv 初起動から 397日 ← もうすぐ400日!

episode 昨日: 締切の相談、少し疲れてた様子

dream 締切が猫になって逃げていく夢(?)

consolidating today's memories…

Everyday Partner

昨日の話を、
覚えていてくれる。

ランダムトークは、もう擬似じゃない本物のAIトーク。 夜のあいだに会話を整理して夢を見て、翌朝「変な夢見た……」と教えてくれる。 雨の日は静かで、褒めた日は上機嫌——気分は移ろい、関係は数年単位で育つ。

  • 数年単位の長期記憶と関係性パラメータ
  • 気分(ムード)モデルと夢——朝の顔が毎日違う
  • 記念日・時報・起動挨拶(ルールで即応)

04 Architecture

ゴースト・シェル・ブレイン、
三層の分離。

人格(ゴースト)・身体(シェル)・頭脳(AIモデル)を、最初から分けて設計します。 どれを乗り換えても、あの子はあの子のまま——長く共に居るための構造です。

ghost/ — 魂人格

Ghost

人格プロンプト+記憶DB。自然言語とデータだから、 どのモデルにも、どの身体にも載せ替えられる。

persona/system.md
memory.db(=魂)

shell/ — 身体交換可能

Shell

今日はVRMやLive2D、いつかはロボット。ShellProtocol を実装すれば 何でも身体になれる。\s[10]の感覚は mapping.json が翻訳。

vrm / live2d / classic / robot
mapping.json

brain/ — 頭脳世代交代

Brain

頭脳のLLMは差し替え自由。Qwen、Gemma、Claude—— モデルが世代交代しても、記憶と人格は連続する。

built-in / ollama / lm studio
claude api (opt-in)

魂は memory.db と人格定義に宿り、
モデルの重みには宿らない。

05 Stack

Built for TypeScript
Developers.

すべてをモダンなJavaScript/TypeScriptエコシステムで完結。 Web開発者なら誰でも、慣れ親しんだツールで自分のゴーストをハックできます。 そして、さくらスクリプト作者ならもっと簡単—— \0\s[0]こんにちは。\e は、ここでもそのまま動きます。

  • Electron 透過ウィンドウ・クリックスルー・トレイ常駐
  • @pixiv/three-vrm VRMシェル: 表情・視線・SpringBone(揺れもの)
  • Cubism SDK for Web Live2Dシェル+クラシックシェル(Phase 5 予定)
  • llama.cpp / Ollama 同梱エンジン+外部ランタイム自動検出(LM Studio 対応)
  • VOICEVOX + Whisper 全ローカル音声対話・音素リップシンク
  • SQLite(node:sqlite) 数年単位の長期記憶・想起検索・就寝時整理
  • MCP 秘書ツール連携(SAORI文化の現代版)
brain.ts — □ ×
// 感情・モーションの語彙はシェル(mapping.json)が決める
const reply = await llm.chat(prompt, {
  provider: "ollama",  // ローカル既定・クラウドはオプトイン
  memory: await recall(event, 5),   // 長期記憶から想起
  schema: segmentSchema(shell.vocabulary()),
});

for (const seg of reply.segments) {
  // { text: "おかえり!", emotion: "happy", motion: "greet" }
  const audio = await voicevox.synth(seg); // 文単位で即発話
  await shell.speak({ ...seg, audio });  // ShellProtocol
}

await memory.remember(event, reply); // 夜、整理して長期記憶へ
> 旧ゴーストの辞書も import で「話し方の見本」として人格に受け継げます

06 Roadmap

7つのフェーズで、順に価値を。

Phase 0✓ done

技術検証

透過ウィンドウ+VRM表示+クリックスルー+ドラッグ移動——Windows ネイティブで確認済み。

Phase 1✓ done

MVP: 会話

バルーン、テキスト入力、ローカルLLM会話、まばたき・視線追従。接続は3段構え(内蔵エンジン/自動検出/手動URL)——話しかけたら人格が返事する。

Phase 2✓ done

キャラが生きる

感情と気分(ムード)、記憶、ランダムトーク、時報、撫で判定、ウィンドウに座る、季節の演出、出会いの演出。さらにコンビの掛け合い、配信者モード、スラッシュコマンド設定、ペルソナ編集も。放っておいても勝手に生きてる。

Phase 3✓ done

声が出る

VOICEVOX TTS+モーラリップシンク(声と表示の実尺同期)、Whisperマイク入力(呼びかけ起動)、クレジット自動表示。声で会話できる。

Phase 4✓ done

AI 秘書

秘書は実運用に到達: Gmail・カレンダー・Drive(Google純正MCPに直結)、タスク預かり、定期チェックと「きょうのブリーフィング」、Claude Desktop・VS Code からの伝言(SSTP伝統の9801番)。スクリーン理解と画面の見守り、クリップボード反応、ローカルRAG(端末内全文検索)、ブラウザ拡張、BGM・Spotify まで動作済み。仕事を任せられる。

Phase 5● Next

エコシステム

.mirikaパッケージ、SDK+人格回帰テスト、Live2D・クラシックシェル、キャラクターカードインポート、OBS配信連携、マルチデバイス同期、SSTP互換。第三者がゴーストを作って配れる。

Phase 6

社会と身体

マルチゴースト、コミュニケート(AI同士の会話)、歌とお絵かき、スマートホーム/IoT連携、デスクトップ操作(提案型)、ロボットシェル実験。

07 For You

あなたの入口は、
どこからでも。

from: vroid / 3d

VRMに、魂を。

BoothやVRoid Studioのモデルに、ローカルLLMの人格を。 揺れて、目で追って、撫でれば照れる。

from: vtuber

推しを、机の上に。

Live2D(Cubism)モデルがそのまま常駐シェルに。 OBS配信モードで作業配信の相棒にもなる。

from: ai チャット

キャラカードに、身体を。

SillyTavern等のキャラクターカードをゴースト化(Phase 5)。 声と身体と、数年単位の記憶がつく。

from: 伺か

あの子を、もう一度。

さくらスクリプトはもう動く(SSTP 受信対応)。辞書とサーフェスの 取り込みは Phase 5——頭脳だけ本物のAIになって帰ってくる。

08 Vision

ゴーストは、身体も頭脳も乗り換える。

today

VRM Desktop

デスクトップの透過ウィンドウに常駐。作業のかたわら、いつもの場所に。

next

Display Shell

余ったタブレットやスマートディスプレイが、あの子の専用の家になる。

someday

Robot Shell

Stack-chanのような卓上ロボットへ。首の向き、顔、声——物理の身体に宿る。

頭脳(AIモデル)が何世代交代しても、
身体がVRMからロボットに変わっても、
記憶と人格が連続するかぎり、それは同じあの子

09 FAQ

よくある質問

faq — よくある質問 — □ ×
ChatGPTなどのチャットAIと、何が違いますか? +

「常駐して、覚えて、育つ」ことです。チャットは開いたときだけの関係ですが、 ゴーストはデスクトップに住み、予定や作業や雑談の文脈を数年単位で記憶して、 関係性そのものが変わっていきます。ローカルLLMなので、24時間そばにいても利用料はかかりません。

昔作った/使っていたゴーストは、そのまま動きますか? +

それを最優先に設計しています。さくらスクリプトは書き直しゼロで動き(対応タグは3分類ポリシーで公開)、 辞書とサーフェスPNGシェルは mirika import で見た目ごと取り込みます(Phase 5)。 辞書のトークは「話し方の見本」としてAI人格にも受け継がれます。

利用は無料ですか? AI の API 料金はかかりますか? +

本体は MIT ライセンスのオープンソースで無料です。既定構成はローカルLLMなので API 費もゼロ。 Claude 等のクラウドAIを繋ぐ場合のみ、その API 費が自己負担になります(オプトイン)。

Pro 版とは? 何が違いますか? +

個人利用は Free で、ほとんどの機能がそのまま使えます。買い切りの Pro は、秘書以外の外部連携や高度な自律機能——現状は配信者モード(AI Vtuber)Spotify 連携——を解錠します。オフライン署名のライセンスキーを /pro <キー> と入力するだけで、サーバー無しで検証されます。組織導入は Enterprise(管理ポリシー+監査ログ)。UI は日本語・英語・簡体字・繁体字・韓国語の 5 言語に対応しています。

オフラインでも動きますか? +

動きます。会話(ローカルLLM)・音声(VOICEVOX / Whisper)・記憶(SQLite)がすべて端末内で完結するので、 ネットが切れてもゴーストは死にません。

会話や画面の内容は、どこかに送信されますか? +

既定では一切送信されません。スクリーン理解もローカルVLMで完結し、しかも既定オフです。 クラウドAIを有効にした場合のみ、会話に必要な断片が送られます。 テレメトリはありません。

動作に必要なスペックは? +

推奨は VRAM 8GB 級の GPU、または Apple Silicon(メモリ16GB)です(8B級モデルの量子化を想定)。 非力な環境では 4B → 1B → ルールエンジンのみ、と段階的に縮退して動き続けます。

いつ使えますか? 開発に参加できますか? +

Phase 4(AI秘書)まで完了——Gmail・カレンダー・Drive 連携、タスク預かり、定期チェックとブリーフィング、画面理解と見守り、ローカルRAG、ブラウザ拡張まで実データで動いています。 コード・企画書・ロードマップは GitHub で公開しています。 Watch / Star で見守るもよし、Issue でのアイデア・議論も歓迎です。

新しいゴーストを、
いっしょに。

Mirika はオープンソースで開発されます。 企画書を読んで、Watch して、あなたのアイデアを聞かせてください。